やる気がない。
これは、最悪です。
いくら良いノウハウを知っていても、行動しなければ100%結果はついてきません。
でも、やる気がでない日は誰にだってありますよね。
もちろん私もあります。それも結構な頻度で(笑)
そんなヤバイ日に対して、なんの準備もせずに向かっていくのは自殺行為です。
下手したら、その日がきっかけとなって、モチベーションがダダさがりしてしまい、復活に何日もかかってしまうことだって珍しくありません。
あなたも一度くらいは経験があるんじゃないでしょうか?
今から私が実践している対処法を教えますので、うまく活用して下さい。
即効性がありますので、実行しさえすればすぐに効果が実感できます。
やる気を失う原因をつきとめろ
やる気を失うのには、必ず何らかの原因があります。
それは、多くの場合ちょっとした事だったりします。
たとえば、
ついついテレビを見てしまって、作業時間がなくなってしまう。
あるあるですよね。
「明日からテレビを見ないようにする!」
口で言うのは簡単ですが、実際はなかなか実行できません。
もっと、突き詰める必要があります。
なぜ、テレビを見てしまったのか?
それは、いつも見ているお気に入りの番組でしたか?
お気に入りの番組なら、録画して自分の予定していたタスクが終了した時のご褒美として、活用する事をおすすめします。
そのルールも破ってしまいそうなら、人に頼むことですね。
この作業を終わらせるまでその録画は見ないと宣言して、協力してもらう事が有効です。
もし、お気入りの番組ではない場合。
例えば、何の気なしに付けた番組の続きが気になってしまい最後まで見続けてしまったが、たいして面白くなかった・・・・
これは最悪です。
「せめて面白くあれ!」
面白くなかった場合は、自己嫌悪にも陥り、さらにやる気が低下するという負のスパイラルに陥ります。
このような場合は、原因究明が必要です。
なぜ、たいして面白くもない番組を見てしまったのか?
原因① TVのリモコンが目に付き、無意識に電源をONしたから。
原因② 家族がTVを楽しそうに見てたから
おそらくこんなところでしょう。
原因がわかったら、今度は、それを回避する方法を考えます。
対策① リモコンを目につかないところに置く。
対策② 家族がTVを見ていたら近づかない。
ポイントは、やる気を削ぐものを視界にいれないということです。
リモコンが目に入ると、つけるかつけないか?
家族がTVを楽しそうにしていると、仲間に入るか入らないか?
常に脳が判断をしています。
判断をすると脳がつかれます。
余談ですが、脳が疲れれば疲れるほど、行動力が下ってきます。
ジョブズは、常にTシャツにジーンズでしたが、それも服選びという判断を毎朝行うことで行動力が減ることを防ぐ手段だったと言われています。
無駄な判断は極力行わないように工夫しましょう。
(*その方法については、別の記事で詳しくお話いたします。)
やる気を失う原因がそこらじゅうに
やる気を失う原因はそこら中にあります。
多くはスマホ。
目的を持ってスマホをいじるならいいのですが、何の気なしにいじるのは超危険。
スマホの中には、原因となるアプリが嫌ほどありますからね。
まず、SNS。
インスタ、フェイスブック、ツイッター、YOUTUBE、LINE
これらは、すべて危険です。
次に、ニュースアプリ。
スマートニュース、グノシー、
おもわず、見始めると、止まりません。
見るなら、明確な意思を持って見ること。
そうでないなら、スマホは目につかないところにおいておくのが良いです。
人は罪悪感から後付けで肯定する
人間の脳は罪悪感から、後付で肯定する習性があるそうです。
例えば、ダイエットを考えてみて下さい。
食べたらダメだとわかっていたのに、ついつい目にしてしまったプリン。
食べた後、脳は罪悪感から、きっとこのプリンはおいしいはずと、肯定してしまいます。
本当はそれほどおいしくなかったとしても、そう考えてしまう習性があります。
この場合、脳には、やっぱりプリンはおいしいという情報がインプットされてしまいます。
これは、防ぎようがないので、脳はそういうものなんだと、知識として持っておくことが重要です。
もしかしたら、すごく好きだと思っていることが、そんなに好きじゃないかもしれません。
趣味で始めた習い事とか、コミュティとか、お金払っているという罪悪感から、楽しいと思いこんでいたり、
入ってみた高額塾がたいしたことないのに、ためになったと思っていたり・・・
心当たりないですか?
私はめちゃくちゃありますよ。
特に高額塾に関しては…
失敗を認めたくないので、無意識にそう思うようになっちゃってます。
失敗に気づくのは、精神的に落ち着いて冷静に過去を振り返られるようになってからですね。
やる気の元を準備しておく
やる気を奪うものを目の前から隠すだけでは残念ながらうまくいきません。
視覚ではなく、感情からやる気がなくなる場合もあります。
仕事でミスをした。
彼女と喧嘩した。
財布を落とした。
予測しない事態が訪れます。
それをあらかじめ予測して、やる気が復活するための下準備をしておくことが重要です。
自分の個人ビジネスが成功したら、どんな未来が待っているか、気分の乗っている時に書き出して、スマホに保存しておいでください。
オススメはEvernoteというアプリに入れておくこと。
やる気がなくなってから、考えては遅いので、やる気がある時に準備しておく事が重要。
私なら、
コンドミニアムで綺麗な海を見ながら、お洒落な座椅子にもたれかかる。
横にはいい匂いのするコーヒー。
日本から取り寄せた東野圭吾の新刊を読みふける。
潮風が顔に当たって気持ちいい。
ピザ食べたいから、イタリア行きの飛行機を取る。
スマホでイタリアにあるオススメのピザ屋をリサーチ。
週末はもうイタリア。
目の前で釜から熱々のピザが出でくる。
湯気がすごく、チーズはトロトロ。
とにかくいい匂い。
いつのまにかボーノと言ってる自分。
隣にいた美人のイタリア女性がそれを聞いて笑っている・・・
大好きな漫画「七つの大罪」を大人買い。
本棚に並んだ背表紙を見るだけでワクワクする。
時間はたっぷりあるので、1巻から読み返して、作者が張り巡らせた伏線をチェックする。
あーこんなところにすでに、その後の展開を予測できるヒントがあったなんて〜、と一人楽しむ。
娘と一緒に、ハワイでショッピング。
日差しが眩しく快晴。
海からは波の音が聞こえてくる。
これ買ってとねだる娘に、
「しゃーないなー」と言いつつ、
そこそこ高い服でもドーンと買ってあげる。
娘の喜ぶ顔を眺めて幸せを感じる。
など、人に見られると超恥ずかしいような勝手な妄想を書き込んでおきます。
出来るだけ具体的に書くのがポイント。
コピーライティングの練習と思って、やってみてください。
視覚だけでなく、匂いや聴覚の描写も加えるとよりリアル感が増して、その願望を叶えたいというモチベーションの引き金になります。
やる気が出ないときに、この妄想を読み返します。
騙されたと思ってやってみてください
効果は絶大です。
新しい夢とか願望ができたら、どんどんこの妄想メモは増やしていってください。
まとめ
・やる気を奪うものは視界にいれない
・やる気を復活させる準備をしておく