習慣化が難しい場合は、仕組み化を考える

 

いくらモチベーションの高い人でも、意志の力だけでは、継続するのは難しいです。

 

継続させる方法はたくさんあるのですが、その中の一つが「仕組み化」です。
可能な限り仕組み化すると、意志の力に頼らなくても継続ができるようになります。

 

わかりやすい例が、銀行の積立貯金。
毎月勝手に1万円貯金するように手続きしておけば、意志とは関係なしに貯蓄できます。
手元にお金があるからこそ、使ってしまいたくなります。
しかし、そもそもお金がなければ使いたくたくても使えません。

 

これは、貯金するために銀行の仕組みを利用しています。
同じようなことが、他で使えないかを考えます。

 

いくつか、私の経験を踏まえてお伝えしますね。

 

本業の仕事が休みが少なく、ネットビジネスの作業時間が確保出来なかった時の話です。
とにかく早起きをしようと思い、その際に「仕組み化」を利用しました。

 

 

朝起きても、二度寝することが多かったので、スマホのアプリを使いました。
目覚まし時計だと自分で止めてしまうので、ちょっと特殊なアプリです。

 

 

このアプリの特徴は止め方がとても難しいこと。
普通にオフしても止まりません。
ガンガンに鳴り続けます。

 

止めるためには、いくつか方法があるのですが、私のオススメはバーコード登録。
あらかじめ登録したバーコードを写真に撮らないとアラームが止まらないようにする設定です。
私は洗面所にあるハンドソープのバーコードを登録しています。

 

寝室は2階、洗面者は1階にあるので、目覚ましのアラームを止めるためには1階までおりて洗面所に行き、ハンドソープのバーコードを撮影しなくてはなりません。
朝からちょっとした運動です。(笑)

 

アラームを止めた時は当然ながら洗面所にいますので、そのまま熱いお湯で顔を洗います。
これで眠気スッキリ。
その後は、着替えて、コーヒーを入れてパソコンの前に座ります。
ここから、作業開始。

 

どうですか?
早起き、簡単にできそうな気がしません?

 

実際、私はこのアプリの仕組みを利用して、早起きの習慣をつけました。
今日から実践できるので、ぜひ試してみて下さい。

 

もうひとつ例をあげます。

 

暇さえあればテレビを見てしまう。
たいして面白いわけでもないのに、気づけば数時間経っていた・・・
心当たりありませんか?

 

 

私は、はっきりいってTV依存症でした。
仕事から家に帰ると、まず最初にする行動はTVの電源を入れること。
TVがついていないと落ち着かないんですよね。

 

でも、当時どうしても合格したい国家資格があったので、悩んだ結果、TVを映らなくしたんです。
家族には迷惑をかけましたが、資格合格を優先してくれました。

 

TVを見ないと、こんなにも時間ができるのかという驚きがありましたね。
余った時間は試験勉強に集中、家族の思いに応えたいという気持ちもプラスに作用して、見事合格することができました。

 

これも、TVを元から断つという「仕組み」を作ったからです

 

私の場合は、TVでしたが、SNSやゲーム絶ちが必要な人もいるでしょう。
あなたにも、なにか習慣化できないものがあるはずです。
そんな時は、「仕組み化」を使って解決できないかを考えてみて下さい。

 

別に一生その仕組みを守る必要はありません。
目的を達成するまでの期間限定の仕組みでいいんです。

 

効果は絶大ですので、実践してみてくださいね。
まずは行動です!

 

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